予防歯科|加西市西谷町にある歯医者 - はま歯科医院

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予防歯科

予防歯科|加西市西谷町にある歯医者 - はま歯科医院

予防歯科

日本は先進諸国の中でも歯に対する意識がそこまで高くなく、予防歯科の概念があまり浸透していません。定期的にメンテナンスを受ける、毎日のセルフケアを怠らないなど、積極的に歯を守っていく姿勢が予防歯科の特徴です。

予防歯科で行うこと

予防歯科の中心は定期健診とセルフケアです。フッ素塗布や口腔内診査、歯垢や歯石の除去(PMTC)、歯みがき指導などを行います。セルフケアだけでは、歯垢や歯石を完全に取り除くことができません。ちゃんとみがいたつもりでも、思わぬみがき残しがあるのです。そのため歯科衛生士や歯科医から正しいセルフケアを教えてもらいましょう。

小児の予防歯科

日頃の歯ブラシ習慣も大切になってきます。小さい時は一緒に歯みがきを行うとともに、ちゃんとみがけているか確認と仕上げを、ご両親でしてあげましょう。また、小児歯科で定期検診やブラッシング指導を受けるのもおすすめです。
お子様への虫歯菌の感染に十分注意しながら、成人まで虫歯のない健康な歯を維持することができた場合、一生虫歯のない健康な歯でいられる可能性が高いということが言えます。小さい頃から虫歯にならない習慣を身につけていきましょう。

妊産婦の予防歯科

妊産婦の予防歯科をご存知ですか?妊婦さんを対象にした予防歯科のことで、お母さんに出産前後の歯の健康についての知識を身に着けてもらうことで、出産のリスクを減らし、口の健康を守ることを主眼に置いています。
妊娠中に気をつけたいことの一つとしてお口のケアがあります。近年、妊娠中の歯周病(妊娠性歯肉炎)は、早産および低体重児出産へのリスクが高まることがわかってきました。これらは妊娠中に増加する、女性ホルモンのエストロゲンが大きく関わっていると言われています。エストロゲンが歯肉を形作る細胞を標的にし、また歯周病原細菌の増殖を促ことが知られています。つまり、お口の中が、歯茎の炎症を起こしやすい環境になり、歯周病が非常に進行しやすい状況が整ってしまうのです。
妊娠中は唾液の量が減ることも後押ししています。妊娠中期から後期にかけて女性ホルモンが増加するため、さらにリスクが高まります。出産とともに元には戻りますが、清潔な状態を保つことで炎症を抑えることができますので、プラークコントロールを心がけてください。歯周病は予防可能な疾患ですので、赤ちゃんのために確実な歯周病予防を行いましょう。